外反母趾とは

足の親指が、変形してしまう外反母趾（外反母趾）。裸足なら痛みをあまり感じないですが、靴を履いて歩くととたんに痛いなります。 痛む場所は、足の甲だったり足裏だったりしますが、庇っているうちに歩き方が悪くなって、足首にまで痛みが広がることもあります。

悪化する前に、医者に相談するのはもちろんですが、痛くない靴（かかとの低いパンプスや運動靴など）を履く、足底板のしっかりした靴を選ぶ、クッションのしっかりしたインソールを入れるなど、自分なりの工夫が必要です。


外反母趾をウィキで調べると、次のような回答が得られます。

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指のつけ根にある、「深横中足靭帯」が伸びたり緩んでしまった上に、靴など履物によって締め付けられることで、親指が小指側に曲り変形した状態。

足に合わない靴を履いている場合になりやすく、女性に多く見られる。特にかかとの高い靴を長時間履いている場合になりやすいと言われている。幅の広すぎる靴を履くことによって足が前に滑り、捨て寸の部分につま先が入り込んで圧迫され、発症するケースもある。

症状の進行によって痛みを覚え、歩行や起立のたびに痛みを感じるようになる場合がある。

女性に多いものの、子供や男性にも発生する。

同じ要因によって外反母趾とは逆に、足の小指が親指の方向に曲がってしまう症状もある。これは、内反小趾（ないはんしょうし）と呼ばれてる。

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いかがでしょうか？
実数は不明ですが、男女比は　１：１０とも、１：１５とも言われてます。それほど、女性に起こりやすい症状なんです。アーチ上に指が曲がるのですが、靴のほかにも「遺伝」も大きな原因になるといわれます。

タグ：外反母趾

外反母趾の症状と痛み

■　外反母趾の症状


歩くどころか立つことさえ辛くなる。そんな外反母趾は、足の親指の腹が小指側を向くようにねじれ、親指自体が小指方向に曲がっている状態になっています。症状があまりに悪化すると、親指が、人差し指の下にもぐり込むような形状になる場合もあります。

あなたの足はまだ、大丈夫でしょうか？
思い当たることがあるなら自分の足をじっくりとチェックしてみましょう

・　親指が小指方向に曲がっている
・　親指の付け根の出っ張りがめだってきてる
・　親指の付け根の部分に痛みが出ることがある

もしも、このような症状があるのであれば、あなたの足は外反母趾という可能性があります。


■　指って曲がれば曲がるほど痛くなる？

じつは外反母趾は、見た目と痛みは無関係です。変形がひどいからといってそれに応じて、痛みが比例して強くなるということはありません。軽い変形で強い痛みを感じる人もいれば、大きく変形して重度レベルの変形をしてもそれほど痛みを覚えない人もいます。

もちろん、痛みが無いからといって放っていいものではありません。なにもしないで放置しておくと症状が進行してしまうことがあります。


・外反母趾の痛みは様々ですが、よくある代表的な２つを紹介します。

　靴ずれのような痛み
　親指の付け根の出っ張りが靴の壁と当たって、歩くたびにすれて痛くなる。
　これは、靴ずれのときに感じるような痛みに似ています。


・関節痛のズキズキした痛み

　外反母趾になると、指の根っこの関節の骨（第１中足骨）が扇状に広がった状態になります。そのため、親指の付け根の関節がうまくかみ合わずに、歩くときの蹴りだしの際にスムーズに曲らない現象がおきます。このときに、親指の付け根の関節面同士が衝突し合う痛みがこれです。



・中足骨頭痛（ちゅうそくこっとうつう）

ちなみに外反母趾で痛くなるのは、親指だけではありません。指の変形を受けて、他の指の付け根も痛むことがあります。

外反母趾の症状のでた足は、つま先側の骨格全体が崩れてしまいます。そのために、親指側と同時に小指側も広がってしまいまうのです。悪影響の連鎖ですね。そうすると体重がかかった時に人差し指・中指・薬指の付け根が床に押し付けられることになり、連続的にこの部分に大きな負荷がかかり痛みが発生します。

　これを、「中足骨頭痛」といいます。
　
　

タグ：痛み 外反母趾

外反母趾の原因とは

■　外反母趾の原因って？


外反母趾とは、足の親指が、変形してしまう、病気？　というか症状でした。
誰にでも起こりえますが、３大原因というものがあります。

それは・・・

１　女性
２　遺伝
３　ハイヒール

こういうことから、

女性がであるあなたの母親が外反母趾であれば、高確率で、足の指がアーチ状に変形してしまうということです。あなたが、ハイヒールを履いているなら、確率は、さらにヒートアップ！　履く機会は、なるべく減らすことをオススメします。

ところで、なぜ、男性よりも女性に外反母趾が多いのでしょうか？

裸足で生活する民族を調査したところ、男性よりも女性のほうに外反母趾が多く見られたそうです。これは、日本人に限ったことではないんですね。そうしたことから、女性ホルモンが関与しているのではないか？ということが指摘されています。


ハイヒールが外反母趾の原因となるのは、なんとなくわかります。どう見ても、履いて歩くのには不自然なデザインをしてますからね。詳細な原因としては次の３つが挙げられてます。

（１）足が前滑りして、足先が靴先に押し込まれる
（２）ヒールが高くなるにつれ、足先のほうに体重がかかる
（３）指先が不自然に曲がることで、付近の靭帯が弛んで不安定になる

要するに、足がまともな状態でなくなるため、それを受け、足指のほうももまともじゃなくなる。それが外反母趾という結果を招いたと言えます。

専門的な言い方では「足病学では距骨下関節の過剰な回内（過回内、オーバープロネーション）が、外反母趾の原因」になります。過回内とは、足がからだの内側に傾いているということ。

ちなみに、生まれたとき、すでに外反母趾のような親指の形をしていることがあります。これは、「進行性骨化性線維異形成症」と呼ばれていて、200万人に一人の難病です。遺伝子の検査で、事前にみつけることもできるようですが、こうした検査はあまり意味を成さないようなきがします。

かつて香港では、遺伝と外反母趾との関係の調査が行われたそうです。詳細は不明ですが、それによれば、遺伝はハイヒールよりもはるかに大きい外反母趾の原因であると、指摘されてます。


とにかく、女性・遺伝・ハイヒールが、主な原因です。
いま、足の指に異常がみあたらな女性は、母上さまの足をみせてもらってください。

　　　　　ご無事をいのっております。

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