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一緒に怒りやすい内反小指とは [周囲の疾患]

■ 内反小指って?


足の指が、アーチ上に変形する外反母趾。いたくて痛くてたまらない、女子に多い症状です。

この外反母趾に対して、「内反小指」という疾患(症状)があることは、知ってましたか?
外・親指が痛むのが、外反母趾ですが、「内反小指」は内・小指が痛みます。

 ん? 

「 外と内が、逆転してない? 」


そうですね。
親指のほうが、体の内側に付いているのに「外」というのが妙です。
まぁ。それは、横に置いといて、話を進めます。


外反母趾は、よく知られているので、情報も治療法も広まっています。いっぽうの内反小指については、それに比べて少ないように思えます。病院や治療院などにいっても納得できる処置をしてもらえないというのが、現状でしょう。

内反小指というのは、足の指の薬指と小指の間にある「中足靭帯」というが靭帯ゆるむものです。そうして、小指の付け根の関節部分が外側に出っ張ってしまうのです。小指が、身体の中心線に向かって曲がる(内反する)ので、「内反小指」と呼ばれるのです。


痛みの出やすい部分は、薬指から小指にかけての数箇所になります。

 薬指と小指の付け根の間
 薬指と小指の重なっている部分
 小指の付け根
 小指の付け根の外側のでっぱった部分
 小指の真ん中の関節付近にできるタコ


外反母趾(靭帯性外反母趾や混合性外反母趾)と一緒に発生する場合がほとんどです。合併症のような存在と言ってもいいかもしれませんね。しかし、中には内反小指が単独で発症してしまうことがあるのです。


よくある原因ですが、靴と歩き方です。

先の細い靴を履くこと多い場合に、圧迫と緩みでおこります。また、歩行時に、小指の付け根側に重心を乗せるクセも、この症状を招きます。



■ 内反小指を改善したい


外反母趾と内反小指は、原因が似通ってます。
セットで起こる場合が多いので、通常は治療もセットです。

そういうものだけに、単独で内反小指にかかってしまうと、治療する側が戸惑う傾向があるようです。

内反小指には、おおむね3つのタイプが存在します。

1 「仮骨性内反小指」 第5中足骨骨頭が出っ張る
2 「靭帯性内反小指」 第4指と第5指間の中足靭帯がゆるむ
3 「混合性内反小指」 1と2の混合型

ほかにも、第5中足骨の骨幹部から骨頭にかけて外側へ反るというケースもあります。


このうち、頻度の高いのが、靭帯性内反小指と混合性内反小指です。この2つについて、自宅でも改善できるポイントというのが、あるので、ちょっと紹介しますね。


小指の付け根の外側の腫れ、薬指と小指の付け根の間に起こる痛み。この2つに対して最も有効なのは、伸びた中足の靭帯を締めることです。 だから、中足関節を締めるタイプのサポーターを使用することで、内反小指の矯正効果を高めることができます。

サポーターには、次のような種類があります

 外反母趾内反小指シルクサポーター
 外反母趾内反小指天然ゴムサポーター
 外反母趾内反小指Wサポーター
 外反母趾天然ゴムサポーター



時間をかけて矯正すると同時に、足指のグーパー運動を行います。指のリハビリですね。こうしたことによって、内反小指の改善を促進していくわけです。はっきりした効果が現れるまでは、血行を妨げることは控えます。

長時間、座ったま姿勢をとらないこと。指先が窮屈になる靴や靴下の使用はやめることです。

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外反母趾とは足がアーチ状に曲がって、靴を履くと痛くなるモノです。原因は女性・遺伝と言われます。生まれつきや運動不足も原因となりますが、ハイヒールや大きい靴など、靴による影響も大きいようです。外反母趾が親指側ですが、たいていは小指側にも似た症状が生まれます。片足になる人や両足になる人ががいるのは、歩き方が影響しているのでしょう。治療法としては、マッサージテーピング、矯正グッズなどで症状を軽減したり抑えたりする人もいます。原因や痛みによってもケアが異なるので、重くなるようなら病院での治療が大切です。最悪、手術に至ることもあります。

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