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外反母趾とハイヒール 2 [危険なハイヒール]

■ 外反母趾とハイヒール 2


外反母趾リスクを減らす一番の方法は、わかりますか?


 ↓ これです ↓

ハイヒールを履かないこと



いや、吸いません。
現実として、そうも言ってられません。

仕事やその他の事情で、ハイヒールを履く。
これ、女性にはたびたびおこることですよね。
スーツで闊歩する姿が似合うなら、なおさらです。

ハイヒールを履くのは仕方のないこと。
であれば、少しでも負担のない方法をとるべきです。

外反母趾の危険性を少しでも減らすためには、靴の選び方と靴の履き方に注意することが必要です。


■ 負担の少ないハイヒールと履き方

負担の少ないハイヒールとは、足がなるべく前に滑らないこと、立ったときにも指先にゆとりがあって指が動くことがポイントです。ヒールが低ければ足が前に滑りにくいのは当たり前ですが、形状や材質もよくみてください。

カカトから土踏まずの形状が、しっかり踵を包み込んでいること。靴の内側の材質が滑りにくいこと。足首のストラップがあること。靴の甲革の回りが指の付け根よりの中枢まで覆っていること。触ってみて、履いてみて、こうしたポイントを確かめることです。

また、履き方にも注意が必要です。ハイヒールなど先細の靴を履く場合には、時と場所、機会に応じて靴を履き替えます。要は、少しでも履く時間を短くすることです。例えば、通勤にはスニーカーを、会杜では指が自由に動くパンプスを履きます。ハイヒールが登場するのは、アフターファイブのレストランくらいが理想ですね。

そしてなによりも、ハイヒールを履いてるときは、長い距離を歩かないこと。距離を走破したいなら、ジョギングシューズや登山靴を履くべきです。ハイヒールは、オシャレ靴であって、歩く靴ではないのですから。



外反母趾を防ぐ靴のチェックポイント

 ・足の指が自由に動くこと。
 ・靴の先端が親指の方によっている。
 ・靴が三角形でないこと。
 ・親指と小指の付け根の周りが大きめのもの。
 ・低めのヒール(3㎝程度のもの、5cmは超えない)のもの。
 ・甲革が軟らかく、親指の付け根に縫い目がないもの。



これを、ちょっとだけ詳しく言うと、次のようになります


足の指で一番長いのが親指とは限りません。「足の全長」を測る時は、最も長い指で行います。また、手の小指幅くらいのゆとりをもたせます。

「親指と小指の付け根」の周径、幅、傾きを合わせます。足の全長が同じでも、つけねの位置は異なりますから、踵とつま先からの長さも合わせましょう。

「踵と靴の側面から後方」は、しっかりフィットしてるでしょうか。すっぽ抜けたり、きつくないのは当然ですが、後部分がアキレス腱に食い込まないよう、小指1本分の隙間が必要です。

「靴の開口部前方」の履き具合も確かめます。横ではなく、縦方向の立体的なフィット感ですね。踏み返しのときにしわが食い込まないとか、前に曲げたときに硬すぎないものを選びます。

そして、重要なのが「つま先のフィット」。足指の入る部分に指が広げられる幅、曲げられる高さが必要です。親指ばかりでなく、小指のよとりもチェックします。



以上、ハイヒールとかパンプスなどの、カカトの高い靴の選び方でした。

オシャレ優先で買ってしまうと、足を傷めてしまうだけ。合わない靴ばかり履いているのは、外反母趾予備軍といっていいでしょう。

まずは、持っている靴をチェックしてみてください。
履けそうに無い靴があれば、すっぱりと諦める勇気を持ってください。

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外反母趾とは足がアーチ状に曲がって、靴を履くと痛くなるモノです。原因は女性・遺伝と言われます。生まれつきや運動不足も原因となりますが、ハイヒールや大きい靴など、靴による影響も大きいようです。外反母趾が親指側ですが、たいていは小指側にも似た症状が生まれます。片足になる人や両足になる人ががいるのは、歩き方が影響しているのでしょう。治療法としては、マッサージテーピング、矯正グッズなどで症状を軽減したり抑えたりする人もいます。原因や痛みによってもケアが異なるので、重くなるようなら病院での治療が大切です。最悪、手術に至ることもあります。

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