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外反母趾の症状 [治し方]

■ 外反母趾の症状

足の親指が小指の方へ曲がり、靴を履くと、変形した部分が靴に当たって痛い。

そんな外反母趾の進行は、足の指の付け根の幅が広がる「開張足」からスタートします。開張足になると、母趾が足の外側に回旋んで、親指全体は外側に傾きます。親指の中骨が徐々に曲がり突き出てくると、普段は内的に痛く、靴があたった時は外にも、痛みを感じるようになります。

ほうって悪化すると、裸足の日常動作でさえ痛みを感じるようになります。さらに重症化してしまうと、親指の付け根の関節が脱臼し、親指と隣の指とが重なってしまうこともあります。

外反母趾は進行が進むにつれて辛さも度合いも高くなる。ということから、治療は、初期症状である開張足の段階で行うのが良いと言えます。

外反母趾になってしまう原因は、合わない靴履く 歩き方が悪い 運動不足 遺伝、の4つがあげられます。

このうち、「遺伝」についてはどうしようも無いのですが、靴や歩き方に関しては、今日からでも改善できるかと思います。



■ 歩き方

外反母趾の予防と改善にはまず、歩行の改善が必須です。悪い歩き方もクセであるなら、良い歩き方もクセ。良いほうのクセを身に着けておけば、足への負担を減らせます。

正しい歩き方

 かかとを地面に着けて足の指まで体重移動させ、指で地面を蹴る。
 つまりカカトから着いてつま先で離れるのですが、ポイントは土踏まずを着かないこと。
 内股や外股にならないことです。


■ 足に合う靴

 女性のハイヒールは論外。キッチリピッタリしている靴もダメです。歩いたときにもっとも違和感なく自然に歩くことができる靴を選びます。靴の中で、ある程度指を動かせる余裕が必要。また、足の幅や長さだけではなく、甲の高さや土踏まずのアーチなども重要なポイントです。もっとも気にしたいのは、爪先の形状です。

 革靴の場合、あまりにも革が硬い靴はクッション性が低いので、長時間はき続けると、足が疲れやすくなります。おろしたばかり靴を履くときは、短時間ずつ区切って履き、少しずつ慣らしていきましょう。

 人間は、重力で血液が下に溜まりやすいので、朝より夕方のほうが足が大きくなっています。そのため、購入は午後がオススメ。午後にあわせてきつく感じない靴を選ぶのが肝心です。
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外反母趾とは足がアーチ状に曲がって、靴を履くと痛くなるモノです。原因は女性・遺伝と言われます。生まれつきや運動不足も原因となりますが、ハイヒールや大きい靴など、靴による影響も大きいようです。外反母趾が親指側ですが、たいていは小指側にも似た症状が生まれます。片足になる人や両足になる人ががいるのは、歩き方が影響しているのでしょう。治療法としては、マッサージテーピング、矯正グッズなどで症状を軽減したり抑えたりする人もいます。原因や痛みによってもケアが異なるので、重くなるようなら病院での治療が大切です。最悪、手術に至ることもあります。

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