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外反母趾の治し方 [治し方]

■ 外反母趾の治し方


外反母趾とは、足の親指が小指側に約15度以上曲がった状態のこと

主に足先に痛みやしびれがおこったり、指の付け根の痛みなど足先を中心に様々な症状が出ます。「外反母趾」は、1種類しなないと思われてますが、約5種類に分けることができます。


1.靭帯性の外反母趾
 本来ある足指の付け根にあるアーチ(中足関節)が緩んで親指が小指側に曲がるタイプ。
足裏への刺激が不足することで足裏の筋肉が衰え足の指が弱っておこります。


2.仮骨性の外反母趾
 地面からの衝撃で痛みが出るタイプ。
指上げ足(足の指をあげて歩く)などによって、足指の付け根を歩くたび地面に打ち付けることにより、その衝撃から足を守ろうとして骨が出るものです。

3.上記1と2が合わさった外反母趾
 混合性の外反母趾に進行してしたタイプ。足指が弱って足裏のアーチが緩んでしまうのと、足指の付け根を地面に打ち付ける外反母趾が合わさるもの。

4.ハンマートウ性の外反母趾
遺伝的なものも含まれるタイプ。生まれつき指が長く浮いてしまっていたり、逆に指が縮こまっている影響で痛みが出るものです。

5.病変性の外反母趾
事故やけが、リウマチ、足に起こったへバーデン結節などの後天的影響で、足の親指が曲がり痛みが起こる外反母趾です。



■ 簡単に自分でできるセルフケア方法

1.足指運動ストレッチ

外反母趾は、足にある関節が歪みねじれることで起こってきます。足指運動ストレッチをすることで、歪み捻れを元の位置に戻すことができます。

整骨院や専門の医療機関などの指導を受けるのがよいのですが、おおまかであれば、外反母趾と関係している筋肉や靭帯、関節などを自分でも調整することができます。痛みの原因は骨だけではありません。足を柔らかくするイメージで、ゆっくりと動かしてください。力を抜くことと、痛みが出ないようにするのがポイントです。痛みがあると余計にひどくなる場合があります。


2.簡単セルフテーピング

簡単にテーピングをするには、まずは、かかと(アキレス腱部)のテーピングだけ行ってみてください。
外反母趾のテーピングは、5センチ幅のテーピングを使用します。


3.オーダー靴

ケアではないのですが、靴を自分の足に合わせてオーダーするのも有効な方法です。合わない靴を履くと痛みを感じる方が非常に多いと思います。深刻になるまえの予防としても、オーダーは効果的です。

そこで、靴をオーダーして自分に合った靴を作ることは大切なのです。注意したいのは、靴を自分に合ったものに変えると同時に、歪み捻れも改善していくことです。靴を変えただけでは、捻れは元に戻らないのです。



■ 外反母趾に併発して起こる症状

外反母趾になってしまうと、支えている土台のバランスが崩れ、身体に不調が出やすくなります。そんな外反母趾に併発して起こる可能性のある症状は次のとおりです。

頭痛・片頭痛・めまい・顎関節症・自律神経失調症・パニック障害・冷え性・むくみ・更年期障害・腰痛・坐骨神経痛・股関節痛・変形性股関節症・膝痛・変形性膝関節症・内反小趾・足底筋膜炎など


外反母趾を改善することは、頭痛やめまい、自律神経症状など原因の分からない不調を改善するきっかけになる可能性があります。足のバランスを整えることは、全身のバランスを整えること。なるはやで解決することが、将来の病気の芽を摘むことに繋がるのです。

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一緒に怒りやすい内反小指とは [周囲の疾患]

■ 内反小指って?


足の指が、アーチ上に変形する外反母趾。いたくて痛くてたまらない、女子に多い症状です。

この外反母趾に対して、「内反小指」という疾患(症状)があることは、知ってましたか?
外・親指が痛むのが、外反母趾ですが、「内反小指」は内・小指が痛みます。

 ん? 

「 外と内が、逆転してない? 」


そうですね。
親指のほうが、体の内側に付いているのに「外」というのが妙です。
まぁ。それは、横に置いといて、話を進めます。


外反母趾は、よく知られているので、情報も治療法も広まっています。いっぽうの内反小指については、それに比べて少ないように思えます。病院や治療院などにいっても納得できる処置をしてもらえないというのが、現状でしょう。

内反小指というのは、足の指の薬指と小指の間にある「中足靭帯」というが靭帯ゆるむものです。そうして、小指の付け根の関節部分が外側に出っ張ってしまうのです。小指が、身体の中心線に向かって曲がる(内反する)ので、「内反小指」と呼ばれるのです。


痛みの出やすい部分は、薬指から小指にかけての数箇所になります。

 薬指と小指の付け根の間
 薬指と小指の重なっている部分
 小指の付け根
 小指の付け根の外側のでっぱった部分
 小指の真ん中の関節付近にできるタコ


外反母趾(靭帯性外反母趾や混合性外反母趾)と一緒に発生する場合がほとんどです。合併症のような存在と言ってもいいかもしれませんね。しかし、中には内反小指が単独で発症してしまうことがあるのです。


よくある原因ですが、靴と歩き方です。

先の細い靴を履くこと多い場合に、圧迫と緩みでおこります。また、歩行時に、小指の付け根側に重心を乗せるクセも、この症状を招きます。



■ 内反小指を改善したい


外反母趾と内反小指は、原因が似通ってます。
セットで起こる場合が多いので、通常は治療もセットです。

そういうものだけに、単独で内反小指にかかってしまうと、治療する側が戸惑う傾向があるようです。

内反小指には、おおむね3つのタイプが存在します。

1 「仮骨性内反小指」 第5中足骨骨頭が出っ張る
2 「靭帯性内反小指」 第4指と第5指間の中足靭帯がゆるむ
3 「混合性内反小指」 1と2の混合型

ほかにも、第5中足骨の骨幹部から骨頭にかけて外側へ反るというケースもあります。


このうち、頻度の高いのが、靭帯性内反小指と混合性内反小指です。この2つについて、自宅でも改善できるポイントというのが、あるので、ちょっと紹介しますね。


小指の付け根の外側の腫れ、薬指と小指の付け根の間に起こる痛み。この2つに対して最も有効なのは、伸びた中足の靭帯を締めることです。 だから、中足関節を締めるタイプのサポーターを使用することで、内反小指の矯正効果を高めることができます。

サポーターには、次のような種類があります

 外反母趾内反小指シルクサポーター
 外反母趾内反小指天然ゴムサポーター
 外反母趾内反小指Wサポーター
 外反母趾天然ゴムサポーター



時間をかけて矯正すると同時に、足指のグーパー運動を行います。指のリハビリですね。こうしたことによって、内反小指の改善を促進していくわけです。はっきりした効果が現れるまでは、血行を妨げることは控えます。

長時間、座ったま姿勢をとらないこと。指先が窮屈になる靴や靴下の使用はやめることです。

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外反母趾とは足がアーチ状に曲がって、靴を履くと痛くなるモノです。原因は女性・遺伝と言われます。生まれつきや運動不足も原因となりますが、ハイヒールや大きい靴など、靴による影響も大きいようです。外反母趾が親指側ですが、たいていは小指側にも似た症状が生まれます。片足になる人や両足になる人ががいるのは、歩き方が影響しているのでしょう。治療法としては、マッサージテーピング、矯正グッズなどで症状を軽減したり抑えたりする人もいます。原因や痛みによってもケアが異なるので、重くなるようなら病院での治療が大切です。最悪、手術に至ることもあります。

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